3/26 ウォーキング [とことこ歩く]

いつもの…かっぱマンホール

いつもの…明治天皇駐蹕の地

この日は午後の散歩。
女化稲荷神社のさくら。




女化稲荷神社まで来ましたよ~。
キツネちゃん、こんにちは。


~キツネの恩返し~
ある日、忠七(ちゅうしち)という農夫が、狩人(かりうど)に狙われていた
白狐をみて気の毒に思い、咳(せき)払いをして助けてやります。
狩人には手持ちの金を渡して許してもらい、家に帰りました。
その晩、50歳くらいの男と20歳くらいの女が「一晩の宿を貸してください」と
訪ねてきました。
忠七親子はふびんに思い泊めてあげます。
翌朝、女は泣きながら「私は奥州岩城郡(おうしゅういわきぐん)の者で、
鎌倉の叔父(おじ)を訪ねるのに家来とともにここまで来ましたが、
夕べ寝ている間にその家来がお金を持って逃げてしまいました。
しばらくここにおいてくれませんか」と言います。
優しい忠七親子が家においてあげると、女は田畑の仕事や針仕事など何でも良くやり、
とてもきれいな娘でもあったので、忠七親子はたいへん気に入り、結婚することになりました。
やがて8年の歳月が過ぎ、2人は7歳のお鶴を筆頭に5歳の亀松、3歳の竹松の3人の子に
囲まれて暮らしていましたが、母となった女は実はかつて忠七が助けた狐。
ある日子どもを昼寝させているときに自分もウトウトして、ついうっかりしっぽを
出してしまったのです。
子どもにしっぽを見られてしまった女は、この家を出ることを決意しました。
かわいいわが子と別れるつらさ、その気持ちをうたった
「みどり子の母はと問はば女化の原に泣く泣く伏すと答へよ」の歌が残されています。
女は末っ子の竹松の帯にその歌を書いた紙を結びつけて、根本が原に帰りました。
寂しくて仕方がない子どもたちと忠七。
戻ってきてほしい、せめて顔を見せてほしいと何度も根本が原を訪れ、
女は一度だけ巣穴から顔をのぞかせましたが、すぐに奥へ入ってしまいました。
女の決意の固さを知った家族はあきらめて家に帰り暮らしましたが、
子どもたちはそれぞれ立身出世して、立派に生きたそうです。
この伝説から、根本が原は「女化の原」と言われるようになりました。
女化神社に伝わるお話です。






お茶屋さんの畑。
桜がちょうど見ごろでキレイ~(´▽`*)
ちょっと気になる名称の女化稲荷神社には
そんな言い伝えがあるのですね。。。
ちょっと切なさもある物語ですが、
しっぽが生えた狐の化身の女の人って聞いて、
どん兵衛のCMの吉岡里穂さんを思い浮かべちゃいました(^^;)
by あおたけ (2020-04-20 07:12)
>あおたけさん
この日は午後3時過ぎのお散歩でした。
女化には、こんな物語があり、そこから女化になったと
言われてるらしいです。
ドンきつねさぁ~ん!
あのCMいいですよね。
by shiho (2020-04-20 07:48)
竹林に桜を見ながら、神社までのお散歩
楽しく歩けますねヾ(。゜▽゜)ノ
鳥居と桜のコラボ、綺麗ですね~
by naonao (2020-04-20 09:54)
下から3枚目の写真、わんちゃんの顔に見えちゃった!
自粛中でも、健康のため人の居ないとこ
テクテクしないとですよね(^∞^;
by ちょろっとぶぅ (2020-04-20 14:41)
お散歩するのも人との距離を取って注意して歩かないとですね!
by ma2ma2 (2020-04-20 15:30)
>naonaoさん
竹林や桜を見ながらの散歩はいいですね。
楽しいですよ!
鳥居と桜、なんとなくいいですよね。
by shiho (2020-04-20 15:55)
>ちょろっとぶぅさん
下から3枚目の写真???
猿の腰かけの事かな?
それともキツネの事かな?
お稲荷さんを守っている、キツネさんだったら…、
犬っぽくみえますね。
by shiho (2020-04-20 15:59)
>ma2ma2さん
そうですよね!
でも、このルートは人と会わないんですよね!
人が少ないです。
by shiho (2020-04-20 16:00)